赤坂の本社が建て替えとなり久しいですが(2018年には再オープン予定だとか)、全国の百貨店等の売り場では、神々しくのれんが輝いています。
「とらや工房」
ちょっと前はのどかにお茶の出来る場所でしたが、TV番組で紹介されてから、行列が絶え間なく出来てしまう場所になってしまいました。
御殿場ICから程近く、竹林の中にひっそりと構えるこの工房。
エントランスからの道は気持ちをほっとさせてくれます。
とらやと言えば羊かんですが、この工房では各種和菓子が出来立てでいただけて、ココでしかおいていない「どら焼き」も。
どら好きにはたまらない。
あのとらやが作ったどら焼き。
一度は食べないとです。
小倉とほんのり黄色い白小倉。
白のほうは、通常インゲン豆が多いですが、白小豆だそうで、こだわりを垣間見ることが出来る。
どちらも上品な味で、上質な豆の味をうまく生かす甘味のバランス。
さすがです。
生地もしっかりとした卵の味で、調味料の味は薄め。
ボディとなる主材の特徴をしっかりと味わうことのできる一品。
さすがとらや。
大きさも一般的な10cm前後。
生地には焼印が施され、とらや謹製の証。
せっかくなので大福を持ち帰り。
あんこは同じ小倉でしょうか、密度が高くぎっしりと。
包んでいる餅は薄いんだけど、しっかりとしていて、持っていて形が崩れることもない程よいバランス。
かと言って固くなく、むしろ柔らかい。
技術ですね。
喫茶ではこれらの和菓子に加えて数量限定の釜飯や、お汁粉、あんみつもあり、甘味処として「とらや」を楽しめる。贅沢。
小倉
白小倉
大福
お汁粉