東京駅の八重洲から京橋、銀座方面、新橋にに至るまでにカレーの有名店が沢山あります。
ジャパニーズカレー(私は欧風カレーをこう言ってます)、インド、スリランカ、ネパールなどなど。
インド・XXXカレーと言う店名は概ねインドではなく、XXXの国のカレーだと以前インド人が言ってました。
日本人はカレーと言えばインドだと思っているから、宣伝効果としてインパクトが違うと。
私個人のカレーに対する意識として、カレーは「ソース」だと思っています。
ライスと共に食べる必要も無く、サラダにかけたり、肉と食したり(日本人なのにジャポニカ米が得意ではないと言うのも理由ですが)。
久しぶりの東京ひとりランチだったので、以前から気になっていたカレー店のひとつに突撃。
「Erick South」
ミールスがいただけるだけで、なんだかうれしくなりますね。
ビリヤニも用意があるようですが、タイミング悪く入店時には売り切れ。
一定量を何回かに分けて炊いているようで、1時間位ごとの出来上がりのようです。
今回はシーズンモノのフィッシュカレーとマトン、日替わりのアビヤルという3種をチョイス。
アビヤルはインドでも遭遇しませんでしたが、ライタにスパイスを入れた感じですね。
ライスは長短2種類が盛られており、お変わり自由。
サンバル、ラッサム、卓上のピクルスたちも自分次第と、非常に現地っぽい。
カレー自体のスパイスも日本人向けに調合しているように感じられますが、しっかり効いており、非常に美味。
もうちょっとベースの厚みがあるとうれしかったのですが、この感じを出すのは食品そのものではないほかのファクターが影響するのでしょうか。
日本で食べるインドカレーは総じてそのような印象を受けます。
パパドも乗ってるし、満足です。
これで生オニオンスライスが出てきたら言うことなしですね。