ジャルダン・ポール・ボキューズ。
国内ボキューズめぐりとして、以前より訪れたかったレストラン。
ジャルダンとはフランス語で「庭」というそうですね。
ポール・ボキューズの庭。
まさにそんな眺め。
金沢の「しいのき迎賓館」2Fにあり、金沢城の緑と広い芝生を眺めながらのランチ。
非常に気持ちの良いひと時を過ごすことが出来ました。
料理自体はランチのためか、食材を引き立たせるためか、フレンチ特有の重厚な味付けではなく、素材を引き立たせるような仕上がり。
季節の食材、地元の食材をふんだんに利用し、それぞれポーションは大きくないですが、金沢を十分に楽しめる構成。
一皿ごとに驚きと感動というレベルまではゆきませんでしたが、ランチということを考えると満足です。
直前にメニューが春から初夏のへと変更があったようですね。
気になっていデザートはいただけませんでしたが、メインが鴨になったため、満足。
鴨は好きな食材のひとつで、ハンバーグのように仕立て、パイで包んだもの。
赤ワインのソースも濃厚で、非常に食べ応えがあり。
時期的なもの(?)もあり、サービスは若い方が多く見受けられましたが、中堅の方がうまくサポートしている様子で、非常にゆったりとした時間を過ごすことが出来ました。
苦節何年かでやっと訪問できたため、何かの達成感を感じます。
ひらまつグループで顧客情報の一元化のためか、前回のナゴヤに引き続き、お店側に配慮いただき、気持ちのよい時間を過ごすことができますね。